Message 社長メッセージ

社長メッセージ

現場力を鍛える大切さ

私は、現場力を鍛えることを大切にしております。今日の世界は、様々な分野の先輩たちが世の中を良くしようという志を心に秘め、その時々、様々な問題の波に勇敢に挑み建設的に解決して来たことによる積み重ねで成り立っています。それが戦後日本の経済復興の原動力になってきた事は皆さんもお分かりの事と思います。

そして今、私たちは何をもって次の時代の繁栄に向け、繋いでいくのかという事が大きな課題になってきていると思います。グローバルという世界の中での製造業の在り方は今、劇的に変化しており、国内では少子高齢化の時代に突入しています。グローバルな競争の中での現代においては、日本の現場が変化を受け入れながら鍛錬を繰り返すことで、日本の強みでもある現場での【擦り合わせ技術(インテグラル)】の強みを生かすべきだと考えています。

      

私たちは、日本を取り巻く少子高齢化環境の中で、社会になくてはならない会社になるためにはどうすべきか?将来における産業の変化に対応した発展に、どの角度から貢献するべきか?を考えてきました。

そして、その答えとして、工業塗装業界において押し迫るさらなる少子高齢化社会に対応できる確固たる技術を開発し、提供することにより、日本の産業に貢献していくことを選びました。決して平坦な道とは思いません。荒波乗り越えていく先に希望があると信じ、そして、社会に貢献できると信じて進みたいと思います。まず最初に、私たちは現場の鍛錬から生まれるインテグラルな強みを効率的に生かすこと「熟練工技能の伝承や現場管理手法の開発」による生産効率の向上を実現することに挑戦します。

そこには開発チームと現場の社員の信頼関係や志が基礎になり鍛錬を繰り返すことで、新しい市場を掘り起こすことができると考えています。現場に宝の山はあるのです。

       

私たちが、今を大切にしながら次の時代の幸せや次の世代のために向かって、今なすべきことは何かを感じ取り、実行し、達成することで社会の発展に貢献していきたいと考えます。

      

弊社では何もないところから業を興した経験があります。そのチャレンジ精神で社会に貢献し続ける会社でありたいと願い日々精進してまいります。

      

代表取締役社長 小田倉久視


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