Equipment 塗装設備&ライン

塗装設備&ライン

設備のご紹介

本社工場

ヒバラコーポレーション本社工場

〒319-1112
茨城県那珂郡東海村村松3135-85
TEL:029-282-7133

工場建屋面積:5400㎡
駐車場面積:636㎡

ヒバラコーポレーション第2工場

〒319-1112
茨城県那珂郡東海村村松平原3115-14
TEL:029-282-7133

敷地面積:5000㎡
建屋面積:1350㎡

設備

設備一覧

  1. 【前処理設備】
    中型パーカーライジング処理設備(リン酸亜鉛)
    (処理槽:7 内寸:2800×1300×1300)
    大型パーカーライジング処理設備(リン酸亜鉛)
    (処理槽:2 内寸:3500×2800×2300)
    廃水処理設備(2t/日処理)
  2. 【CED処理設備】
    カチオン電着処理設備
    (処理槽:5 内寸:2800×1300×1300)
  3. 【溶剤塗装設備】
    SANAC NK-265P(自動溶剤塗装機)×2台
    SANAC PD-40(ペイントポンプ)×20台
    IWATA DPC-90D(ペイントポンプ)×1台
    CFT RANSBURG 2GD X(ペイントポンプ)×1台
    WAGNER Cobra 40-25
    (ジンクリッチペイントホンプ)×1台
  4. 【粉体塗装設備】
    GRACO AS08(自動粉体塗装機)×1台
    SANAC XR1-100(コロナ式) ×1台
    WAGNER Sprint X(コロナ式)×1台
    PARKER GX8500α⁻B(コロナ式)×1台
    GRACO OptiFlex2-B(コロナ式)×1台
    SANOH Conall Shot(トリボ式)×1台
  5. 【産業ロボット】
    YASKAWA MP3500(塗装ロボット)×1台
    YASKAWA GP25(研磨ロボット)×1台
         
  1. 【ショットブラスト設備】
    第2工場ショットブラストブース×1基
           (7500x5000x4000)
  2. 【塗装ブース】
    A棟 第1ライン塗装ブース×1基
    A棟 第2ライン塗装ブース×1基
    A棟 第3ライン塗装ブース×1基
    C棟 第4ライン塗装ブース×2基
    C棟 第5ライン塗装ブース×3基
    D棟 研磨ブース×1基
    第2工場 大型塗装ブース×1基
    (12000x4500x4000)
  3. 【乾燥設備】
    A棟熱風型固定炉(3000x2000x2000) ×1台
    A棟スラリーコンベア型乾燥炉(80m)×1台
    B棟熱風式固定炉(1900x3000x3000) ×1台
    C棟スラリーコンベア型乾燥炉(200m)×1台
    C棟熱風型固定炉(4000x3000x3000) ×1台
  4. 【検査設備】
    KETT LE/LH-900,LZ990(膜厚計)×5台
    CEM DT-156(膜厚計)×1台
    HOROBA IG-330,331(光沢計)×1台
    DATAPAQ ET4041A(データロガー温度計)×1台
    Kurabo AUCOLOR-T2(色差計)×1台
    Keyence VHX-6000(マイクロスコープ)×1台
  5. 【研究開発用設備】
    HIPAX 真空プラズマ装置×1台
    HIPAX 大気プラズマ装置×1台

パーカーライジング・カチオン電着ライン


金属表面に付着している油分を除去するアルカリ脱脂工程、錆を除去する酸洗い工程、及びリン酸亜鉛皮膜を形成する皮膜化成工程があります。何れの工程もディップ(浸漬)方式で処理を行っております。パーカーライジグ処理完了後、連続でカチオン電着工程に入ります。カチオン電着処理後、塗装色やワーク形状で第1~5ラインに分配していきます。

第1ライン


第1ラインは立体形状のワーク、及び特殊色の塗装をメインで作業を行います。重量物に関しても2.8tの天井クレーンを使用して製品を吊下げて塗装が可能です。塗装完了後は、第1ライン専用の熱風型固定炉で乾燥を行います。

第2ライン


第2ラインはコンベアで製品を吊下げて塗装するラインで、熱風乾燥炉の上流にロボット塗装ブース、更に上流にレシプロケータで粉体塗装を行う設備があります。製品の仕様により、粉体塗装と溶剤塗装を併用で作業が行えるライン構成になっています。

第3実験ブース


第3ラインは新塗料や新スプレーガンの実験や新規顧客品のテストピースを塗装する実験ブースとなります。塗装の仕上がりは作業時の気温や湿度でも大きく出来栄えが変わります。安定した品質で塗装出来るための条件出しを行い、そのデータを各ラインに展開しております。これによりどのラインで塗装しても、同品質の製品を供給する事が出来ています。

また、HIPAX システムを活用した第 3 ラインではマスターアームによる作業軌跡を取得し、塗装ロボット用prgへ変換(当社独自開発技術にて特許取得)小型製品を得意とする回転式塗装ロボットでの塗装作業しています

第4ライン


第4ラインはコンベアで製品を吊下げて塗装するラインで、熱風乾燥炉の上流に溶剤塗装用のレシプロケータが2機あり、吊下げた製品の表と裏を連続で塗装出来ます。L:2500㎜までの製品を吊下げられるため、比較的大きな平板製品が塗装出来ます。レシプロケータで塗装した製品はそのままコンベアで熱風乾燥炉に入り乾燥を行います。

第5ライン


第5ラインは大型の製品を塗装出来るブースが3ブースあります。また各ブースにクレーンが常設されているため、大型の製品を吊下げて塗装することが出来ます。更に第1ブースと第2ブースの間がカーテンになっているため、開放すると幅が15mの大型ブースに切り替わります。塗装後は第5ライン専用の大型熱風固定炉で製品を乾燥させます。

第6ライン


第6ラインはバスバーへの絶縁塗装を行う流動浸漬(FBC)塗装ラインになります。処理可能な製品長は 3000㎜と関東でも最大級の大型絶縁塗装ラインであり1回の塗装で1000μmの絶縁膜を形成する ことが出来ます。

廃水処理ライン


パーカーライジング処理工程から排出される廃水を段階的に中和するラインです。アルカリ性、酸性の廃液を第二塩化鉄、消石灰等でフロッグと水に分離・凝集させ、副生成物のスラッジをケーキ状にします。
ケーキ状のスラッジは産業廃棄物として廃棄し、水はpH調整後に放流します。各処理工程は自動化されており、4t/日の廃水を処理しております。


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